素敵な悪いお天気@ピリピ1:21
用意するもの:傘
(傘をさして)
「ママ!きょうは本当に素敵な悪いお天気だね~」
子どもが嬉しそうにお母さんに話しました。
え?素敵な悪い天気?? 素敵なの?悪いの?どっちなの?
わからなかったお母さんは、家の外を見てみました。
すると、雨が草や木や花に降り注いでいて、
いつもの緑色よりもっときれいな緑色になっていました。
実はこのお母さん。心の中にずっと悩み事を持っていました。
でも、この子供の言葉と、嬉しそうな顔と、外の綺麗な景色に心が晴れていきました。
悩み事をもっていたお母さんは、いつも悩み事のことを考えていたので、
他の事が目に入りませんでした。
雨が降っても、「雨が降ってる」と思うだけで、それ以上のことは考えませんでした。
でも子供の明るい言葉に気が付きました。
外にいけば、手や足をかんでくるアリや気持ち悪い虫がたくさんいる。
でも、綺麗な声でさえずる小鳥もたくさんいる。
人生も嫌なことがいっぱいある。でも、同じくらいいいこともいっぱいある。
問題は、どちらに目を向けるかってことが大事なんだわ。
そう気づいたお母さんはにっこり笑って、
「本当ね~。今日は本当に素敵な悪いお天気だね~」と
子どもに返事をしました。
私たちは生きていると、悪い雨のような天気の日があります。
でも、神様はそんな悪い日も素敵な日に変えることが出来ます。
パウロさんも牢屋に入るような悪い日もありました。
でも、パウロさんはこう言いました。
「私にとっては、いきることはキリスト、死ぬことも益です。」ピリピ1:21
For to me, to live is Christ and to die is gain. Philippians 1:21
私たちがみると、いい日もあれば、悪い日もあります。
でも、イエス様を通してみる時に、いい日も悪い日もいい日に見えてきます。
イエス様を信じる人は、素敵な悪いお天気だね~っていう事ができます。
悪い日もいい日も、神様がすべてを素敵な日にアレンジしてくださることを信じて、
一日一日歩んでいきましょう。