Sunday school Lessons~教会学校のためのアイデアいろいろ~

英語のサイトを参考に、教会学校で役に立つ様々なことを発信します。

ワークシート:赤ちゃんのモーセ(ぬりえとアイテムさがし)

今度の日曜日から、教会学校ではモーセのお話し。

 

お話は別の人がしてくれるので、

私はワークシートを用意しました。

 

こちら。

www.lessons4sundayschool.com

エジプトのお姫さまが赤ちゃんを川で拾ったシーンのぬりえです。

これをカラフルに塗ったら、

とっても綺麗だと思います。

そう思わせる素敵な絵。

 

それだけじゃありません。

この絵の中に8個のアイテムが隠れていて、

それを捜す楽しみもあります。

 

こちらのサイトには、モーセ以外にもいろいろありました。

www.lessons4sundayschool.com

 

絵をクリックしてからコピーして、

WORDなどにペーストして印刷して使ったらいいと思います。

 

 

恐れないで@使徒18:9-10

信じることは信頼することです。

 

よくうちの教会の横に高くつまれてる椅子に、小さい子どもが昇ります。

下でお父さんやお母さんが「おいで」って手を出すと、すごく嬉しそうな顔でそのままダイブします。

子どもはお父さんとお母さんを信じています。信頼しています。

だからダイブできるのです。

もし信じていなかったとしたらダイブできません。

お父さんは「おいでおいで」といいながら、キャッチしてくれないかもしれない・・・。

お母さんは力がないから、ダイブしたらそのまま転んでけがをするかもしれない・・・。

そう思ったら絶対にダイブなんかできません。

 

私は子供の時、高い所が苦手でした。

ちょっと高くて落ちそうなところに上ると、足に力が入らなくなってしまいました。

幼稚園の時、平均台という細いバーを歩く時間がありました。

でも、怖くてできません。

ちょっと歩いてみたけれど、途中で動けなくなりました。

そのとき、女の幼稚園の先生が私の手をつないでくれました。

あったかくて、力強くて、その先生の手を信じて、信頼して、最後まで歩くことが出来ました。

 

今日の暗唱聖句はこれでした。

「恐れないで語り続けなさい。黙ってはいけない。使徒18:9」

 

これは、神様がパウロに語られた言葉です。

神様の事を話しながら、旅をしたパウロさんでしたが、

「怖いな、もう語りたくないな」と思うことがあったんだろうな、と

このみ言葉を読んで思いました。

だって、怖がっていない人に、恐れないで・・・とは言わないから。

 

この神様の言葉を聞いて、パウロは「だってもう疲れたんだもん」とか、

「でも怖いものは怖いよ」とは言いませんでした。

パウロは怖い気持ちもあるけれど、神様を信じて、信頼する道を選びました。

 

そして、神様はこのあとにこう言われました。

「わたしがあなたとともにいるのだ。」

 

ただ単に「恐れるな」というだけじゃなくて、

「一緒にいて助けるから大丈夫だよ」という言葉をかけてくれました。

 

私たちも「怖いな」と思うことがたくさんあるし、

「神様のことばかり話せない」と思うこともあるかもしれない。

でも、神様を信じているなら、神様を信頼することができます。

そして、神様がいつもともにいるという約束に力を得て、頑張ることが出来ます。

 

神様を信じる子どもとして、いつも一緒にいると約束してくれた神様に信頼して

歩みましょう。

地の果てにまで証人となる@使徒1:8

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用意するもの:パウロの伝道旅行の地図、地球儀

 

聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。

そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、

わたしの証人となります。 使徒1:8

 

 

(地図を見せながら)

今日は教会学校で地図を書きました。

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みんなは地球がどんな形か知ってる?

(地球儀を見せて)こういう形だよね?

でも昔の人は、この地図のようにたいらだと思っていました。

船に乗って海に行くと、最後はがけっぷちになっていて、

そのまま落ちてしまうと考えられていました。

 

パウロさんは地の果てまで伝道しようと思っていました。

それは、聖霊が人々に与えられた時、

「あなたがたは力を受けます。そして、地の果てにまで、わたしの証人となります。」とイエス様が言われたからでした。

 

パウロさんは船に乗って、たくさん歩いて、

イスラエルからギリシャやイタリアまで行きました。

 

パウロさんの時代は、地の果てというのはこのあたりまででした。

じゃぁ、私たちの時代、地の果てってどこでしょうか?

今の人たちで、この世界はたいらだって思っている人はいないと思います。

地の果てがギリシャやイタリアだと思っている人もいないと思います。

地球は丸くって、その土地のあちこちに人が住んでいることはみんな知っています。

 

この丸い地球のはしっこはどこでしょう?

私はこの地球のすべてがはしっこだと思います。

たとえば私たちはオーストラリアにいます。

オーストラリアから見ると、一番端っこはどこかな?

反対がわのイギリスやアフリカかもしれないね。

 

遠くまで伝道しよう!と思ってずーっと行くとしたら、

最後には自分のところまで戻ってきます。

 

だから、地の果ては、反対側のことでもあるし、

今いる自分の場所のことでもあると私は思います。

 

イエス様は言われました。

「あなたがたは地の果てにまで私の証人となります。」

「全世界に出て行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。」

 

パウロさんは自分が行く所行く所、どこにおいても神様のことを現わしました。

私たちも今いる場所で神様のことを現わしましょう。

私たちのいる所が地の果てであり、今いる場所が伝道する場所だからです。

 

 

新しく造り変えられる@使徒9:1-22

用意するもの:透明なボウル、卵1つ、ココアパウダーを少し入れた牛乳、

ココアパウダーを混ぜた小麦粉、炎の絵を貼り付けた段ボール、おいしいチョコケーキ

 

 

 

だれでも、キリストのうちにあるなら、その人は新しくつくりかえられたものです。

第二コリント5:17

 

今日のお話しのテーマは「つくりかえられる」です。

つくりかえられるとは、前のすがたではなく、新しいすがたになることを言います。

たとえば、粘土で造ったものをもう一度ぐちゃぐちゃとして、

新しいものを作るようなものです。

聖書にもつくりかえられた人がたくさんいました。

アブラハム、モーセ、ダビデ・・・

その中でも180度最高につくりかえられた人がいます。

それは、パウロです。

 

(ボウルを持つ)

パウロはとってもひどい人でした。

(牛乳を入れながら)パウロの心の中は、イエス様を信じる人を捕まえて、

殺したいというドロドロとした思いでいっぱいでした。

そして、本当に人々を捕まえて来て、(卵を見せて、割る)

ひどいことをしていました。

 

神様はそんなパウロをつくりかえようとされました。

ドロドロしたひどい心を新しい心に作りかえようとされました。

(粉を入れる)

 

さあ、これを食べてみる?・・・嫌だよね。

このドロドロを美味しいケーキに作り替えるにはどうしたらいいと思う?

そう!熱いオーブンに入れて45分間焼かないといけません。

(炎の絵の箱をかぶせる)

私がこのドロドロだったら、こう言うかもしれませんね。

「やだよー。熱いところなんかに入りたくないよ。死んじゃうよ。こわいよー。」

でも熱いオーブンの中でじっとしていないと美味しいケーキにはなりません。

 

実は、神様もパウロをつくりかえるために、このような試練を与えられました。

まず、何も見えなくされました。そして、そのまま3日間過ごさせました。

まっくらな中、3日間過ごすって大変です。しかもその時パウロは旅行中でした。

何も見えず、何も食べず、人の手をにぎって歩きました。

でも、その大変さを通ったパウロはつくりかえられました。

パウロは聖霊に満たされ、バプテスマを受けました。

イエス様を信じる人を殺そうとしていたパウロが、イエス様を信じる人になりました。

 

さぁ。ケーキはどうなったかな?

(チョコケーキを出す)美味しいケーキになりました!

これは礼拝後に一緒に食べましょうね。

 

聖霊の神様は、パウロのような人もつくりかえることが出来ます。

もちろん、私もつくりかえることが出来るし、みんなもつくりかえることが出来ます。

イエス様を信じていない友達が、イエス様を信じる人に変えられるように、

聖霊なる神様にお祈りしましょう。

 

 

 

 

聖霊なる神様@使徒1:8/2章

イエス様は神様のひとり子です。だからイエス様は神様です。

イエス様の時代に生きていた人たちは、どんな人でも神様を直接見ることができました。

一緒に食事することもできました。会話をする事ができました。

だからイエス様が教えてくれることを聞いて従うことが出来ました。

 

じゃあ、イエス様が生まれる前はどうだったと思う?

イエス様が生まれる前の人たちは、神様を目で見る事も、

近くにいく事も出来ませんでした。

ただ、神様に選ばれた人たちだけが神様の声を聞き、

神様の近くにいく事が赦されていました。

例えば、アブラハムやヨセフやモーセやダビデのようにリーダーには、

このようにしなさい、と神様が直接話しかけられました。

 

では、イエス様が十字架にかけられて、死なれて、

復活されて、天に昇られていなくなってしまった今はどうでしょうか?

神様のことはどうやって知ればいいと思う?

 

それは、聖霊です。Holy spirit。聖霊は神様です。ただし、目には見えません。

目には見えないけれども、その代わり世界中にいる人に同じように働いて下さいます。

 

イエス様がいた時は、目に見えるのはとってもいいのだけれど、

その場所にいて、その言葉が分かる人にしか神様のお話を聞く事が出来ませんでした。

 

でも、聖霊なる神様の時になると、目には見えなくても、もっと広くいろんな人に

神様の働きが広がって行きました。

 

聖霊なる神様の時代で、もっとも有名なのがパウロさんです。

先週までは教会学校でイエス様の話を聞きましたが、

今日からは聖霊なる神様の話と、その聖霊とともに働いたパウロさんの話が始まりました。

ここから世界中に神様の話が伝わって行きました。

そして、今は私たち日本人にも神様のことが伝えられています。

たくさんの人に神様のことが伝えられていますけど、

まだ神様のことを聞いたこともなく、自分の言葉の聖書もない、という人達がいます。

 

私達は聖霊なる神様が与えられています。そして、聖書が与えられています。

それはとても感謝なことですね。

だから、これからは神様の事を知らないし、聖書もない人たちに神様のことがもっともっと

伝わっていくように私達はお祈りしないといけません。

聖霊なる神様の働きで、世界の隅々まで神様のお話が広がるようにお祈りしましょうね。

ゲーム:イエスさまのように(カードゲーム)

あけましておめでとうございます。

今年も教会学校を通して子どもたちの救いにかかわっていけたら感謝です。

 

 * * * * *

 

本日は、小さかった頃のイエス様のお話をする時のゲームのご紹介。

参考にしたのは、こちらのサイト。
ministry-to-children.com

 

まず、2人一組のチームを作ります。

そして印刷しておいた台紙を各チームに一枚づつ配ります。

手書きでもよさそうです↓

http://cdn.www.ministry-to-children.com/wp-content/uploads/2014/01/i-love-jesus-gameboard.pdf

 

 

次に、同じく印刷しておいたカードを配ります↓

http://cdn.www.ministry-to-children.com/wp-content/uploads/2014/01/i-love-jesus-cards.pdf

こちらは子どもたちに切ってもらってもいいし、

あらかじめ教師が切ってもOKです。

 

 

そして、各チームはカードをよく切り、

裏向きの山にして自分たちの前に置きます。

 

 

自分の順番になったら、その山の一番上をめくります。

♡が出たら、♡の所に置きます。

(♡が出て、置く場所がもうなかったら、✓の所におけます。)

✓が出たら、✓の所に置きます。

(✓がすべて埋まっておけなくても、♡の所には置いてはいけません。)

×が出たら、どこにもおけません。次の人の番になります。

 

これを各チーム繰り返して、

9マスすべてが埋まったら勝ちとなります。

 

イエスさまは子どもだった時、私たちと同じ子供でした。

しかし、悪いことだけはなさいませんでした。

なぜなら、神の子であったため、罪がなかったからでした。

 

私たちは神の子ではないですが、

神の子とされた特権を得ています。

神様に助けられて、イエス様のように正しく生きられるように

子どもたちを励ましましょう。

 

 

神様の時(Time)@詩篇31:14-15

(時計、カレンダー、砂時計などを用意する。)

 

今日はいろいろ持ってきましたよ。

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これらは全部「時(Time)」を表しています。

時計もカレンダーも人間が作りました。

昔の人が太陽が昇るのを見て研究したり、

春夏秋冬がどんな風にめぐっていくのかを研究して作ったものです。

人間が時計やカレンダーを作り、それを今も使っていますが、

実は「時(Time)」を作られたのは神様です 。

なぜかというと、神様が太陽を作り、月を作り、季節を作られたからです。

 

聖書には時の話がいくつか書かれています。

たとえば、こんな箇所があります。

 

「私の時は、御手の中にあります。」詩篇31:14-15

My times are in your hands.Psalm 31: 14-15)

 

この聖書の言葉は、私たちは神様のつくられた時の中に生きている、という事です。

私たちは、時計やカレンダーを使って時をスケジュールします。

例えば、9時に寝よう、とか、7時に起きよう、とか、3時におやつを食べようとか。

明日教会に行こうとか、土曜日は友達と遊ぶとか。

そして時々、自分の時間の使い方を他の人から決められてしまう時もあります。

「ほら、時間ないんだから早くしなさい。」

「ほら、もう寝る時間だから遊ぶのやめなさい。」

「ほら、勉強する時間でしょ。」

楽しい事は喜んで計画をたてるけれど、

そうやって自分の時をあれこれ言われるとストレスを感じます。

 

そんなこんなで、私たちに与えられた1日24時間の時は

あっという間に終わってしまいます。

そうすると、1年も長いようであっという間に終わってしまうことになります。

「もっと時間があれば色々出来るのになー」と思っても、

私たち人間は誰一人時間を長くすることはできません。

 

私たちが出来るのは、たった一つ。

それは、神様がくれた時を大切に使う事だけです。

 

さっき読んだ聖書の箇所になんて書いてあったか覚えていますか?

私の時は神様の手の中にある、でしたね。

人はみんな自分の時間だって思うけれど、実は神様の手の中にある時間なんです。

 

今日は2017年1月1日。最初の日。

みんなは2017年をどう使おうと思っていますか?

私たちの時間をどう使いますか?

 

いろいろ計画をたてて、時間を見ながら過ごすと思いますが、

「私たちに与えられた時間は神様の手の中にある」ということを

忘れないようにしましょう。