Sunday school Lessons~教会学校のためのアイデアいろいろ~

英語のサイトを参考に、教会学校で役に立つ様々なことを発信します。

医者を必要とする人は誰?@マタイ9:9-13

本日はこちらのお話しの日本語版をご紹介。

Who Needs a Doctor? - Children's Sermons from Sermons4Kids.com

「医者を必要とする人は誰?」

 

このお話しで必要なものはこちら。

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聴診器:Stethoscope(ステソスコープ)

子どもならみんな大好きですよね。

 

 

うちに、ちょうどもらいものの聴診器があったので、

それを使いながらお話ししました。

ない場合は、おもちゃで良いと思います。

 

 

 

↓お話し「医者を必要とする人は?@マタイ9:9-13」

 

こんにちは。今日はこれを持ってきました。みんなも一度は見た事あると思います。

何て言う名前か知っていますか?

Stethoscope(聴診器)といいます。

この聴診器は誰が使うものですか?そうだね、お医者さんです。

みんなも病気になったことあるでしょ。私もあります。私たちは時々病気になります。

今は病気になると、ほとんどの人が車に乗って病院にいきます。

でも、昔はお家にお医者さんが来てくれるのが普通でした。

お医者さんはカバンに聴診器や注射や薬を入れて、オートバイや自転車に乗って

病気のいる人の家まで来てくれました。

 

イエス様もいろいろな人の所に行かれました。

特に、 体や心が傷ついている人や、問題を抱えている人の所に行かれました。

今日教会学校でお話しを聞いた、取税人のマタイもそういう人でした。

マタイは心が病気になっていました。

お金はたくさんあったけれど、いつもさみしく、苦しく、つらく、

自分の人生を変えたくても変えられない・・・そんな人でした。

でも、イエス様がマタイの人生を変えられました。

お医者さんが病気の人の所に来てくれたように、

イエス様も救いが必要な人の所に行かれたのです。

 

 

ここで質問です!

 

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どんな人がお医者さんを必要とするでしょうか?

それは、「病気の人」です。

今まで一度も病気になったことのない人はいますか?

絶対いません。だから、私たちはみんなお医者さんが必要なのです。

 

じゃ、次の質問。

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誰がイエス様を必要とするでしょうか?

それは、「罪人」です。

今まで一度も悪い事をしなかった人はいますか?絶対いません。

 

 

聖書にはこう書かれています。

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「すべての人は罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず・・・」

ローマ323

All have sinned and fall short of the glory of God, Romans323

 

これは、私たちはみんなイエス様が必要だ、という事です。

イエス様の事を知らない人も、

イエス様の事を知っていても信じていない人も、

まだ悪いことをしていないような赤ちゃんも、

人生を長く生きた大人も、

みんなイエス様が必要なのです。

 

イエス様は自分からそんな人に近づかれ、

声をかけられ、

神の力によっていやし、

神の国に行けるように変えてくださいました。

 

私たちもイエス様がしたようにしましょう。

まず私たちが出かけて行き、

イエス様が必要なすべての人にイエス様の事をお話ししてあげましょう。

 

 

↑以上です。

 

 途中で聴診器で前にすわっている子どもたちの胸にあてるようにすると、

子どもたちが嬉しそうにしますよ。

 

 

 

中風の人のいやし(Paralyzed man)@マルコ2:1-12

まずはこの動画のご紹介。

 

 

 

以前このようなお話し方法を聞いた事がありました。

早速厚紙で作ってみることに。

9.5cm×37cmの厚紙を4枚用意して、

パンチで穴を開け、くるくる動くようにつなげました。

つなげるピンを見つけることができず、

手芸コーナーのぬいぐるみのお鼻でつなげました。

 

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動きもスムースでなかなかいい感じ♬

ただパンチで穴をあける時まとめてあけてしまったので、

両端のつなげない所まで穴をあけてしまいました。

これは少し失敗…でも作り直すまでもないかな?とそのままにしますw

 

次にお話しと動かし方。

これは大切です。

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お話しをしながら、このように形を変えていかないといけないので、

お話しを覚えることは必須。

何回か鏡の前で練習することをおすすめします。

 

以下の文章は、英語のお話しをもとに、

私が日本語で書いたものです。

 

 

↓お話し「中風の人のいやし@マルコ2:1~12」

 

今日はマルコ2章に書かれているお話しをします。

ある所に男の人がいました。

この人は大変でした。

それはなぜかというと・・・

(紙の真ん中を持ってぶらぶらさせながら)

病気で足が動かせなかったのです。

彼は歩けません。

走ることもできません。

ベットから起き上がることもできません。

彼が出来る事は、一日中寝てることだけでした。

だってこんな風に足に力が入らないから。

でもこの人には、とってもいい事がありました。

それは何かというと・・・

4にして)

4人の素晴らしいお友達がいた、という事でした。

ある日、この4人のお友達は、イエス様が近くに来られるといううわさを聞きました。

このイエス様は目が見えない人も見えるようにしたし、

耳が聞こえない人も聞こえるようにしたし、

そして死んだ人もよみがえらせる力を持った方だというのです!

4人は考えました。

イエス様だったら友達の体を治してくれる!

4人はとっても嬉しくなりました。

早速この4人のお友達は・・・

(横にして兩端を少し持ち上げベットの形にして)

運べるようなベットを作りました。

そしてそこに友達を寝かせ、イエス様のいるところまで運んで行きました。

よいしょよいしょ。

やっとイエス様のいるおうちに到着しました。

でも大変!!

ものすごい人です。

どう考えても、イエス様がいる家の中に入れなさそうです。

4人のお友達は・・・

(四角にして覗き込みながら)

おうちの窓から覗いてみました。

イエス様は部屋の真ん中に立って、たくさんの人に囲まれて、何かお話ししています。

とてもドアを通ってイエス様のところまでベットを運ぶことなんて

できそうにありません。

どうしたらイエス様のところにいけるかなぁ・・・・

そんな事を考えながら家の外をぐるっと見てみると・・・

(階段を作り)

なんと!! 

家の横に屋根に上る階段がついているではありませんか。

4人の友達はベットをかついで階段を上りました。

そして、屋根までやってきました。

そして何をしたかというと・・・

(ひし形の形をつくり)

ちょうどイエス様のいるところの屋根をはがして、穴をあけ始めました。

そして、ベットが通れるくらいの大きな大きな穴をあけてしまいました。

4人のお友達は・・・

(まっすぐ下に下ろして)

ベットのはじをロープで結びました。

そして穴からゆっくりゆっくり病気のお友達を乗せたベットを降ろしました。

そ~っとそ~っと。

病気のお友達を落とさないように。

そして、やっとそのベットをイエス様の前に下ろすことができました。

それを見た家の中にいた人々はびっくりしました。

イエス様は、屋根にいる4人の友達とベットの上の動けない男の人をみて 

こう言われました。

「子よ。あなたの罪は赦されました。」

そして続けてこう言われました。

「起きなさい。寝床をたたんで、家に帰りなさい。」

するとどうでしょう。

(横にして兩端を少し持ち上げベットの形にして)

ずっと歩けなかった男の人がすくっとベットから起き上がりました。

そして自分が寝ていたマットをたたみ、

(たたむ)

たくさんの人の前を通って家から出て行きました。

神様の奇跡が起こりました。

家の中の人も屋根にいた4人のお友達も神様の奇跡を見てびっくり。

そして、みんな大喜びして、神様のことをほめたたえました。

 

イエス様はどんなことでも出来る力をもったお方です。

イエス様を信じて、イエス様の元にいくならば、

イエス様は私たちを救って下さいます。

 

イエス様の奇跡はなんでしたか?

イエス様は歩けない人を歩けるようにされた・・・これも奇跡ですが、

実はもっと素晴らしい奇跡がありました。

それは「友よ。あなたの罪は赦されました。」という事。

お医者さんでも病気は治せるかもしれません。

でも、罪を赦す権威を持っておられるのは神様だけです。

罪が赦されるということは、救われて神様のもとに行けるということです。

これこそ、一番大きな神様の奇跡です。

 

イエス様を信じますか?この奇跡を信じますか?

信じる人に奇跡は起きるのです。

 

 

↑以上です。

 

何回か練習してから、

子どもたちをひきつけてお話ししてみてくださいね。

 

ご挨拶と自己紹介

はじめまして。

ニックネームは「コアラ」といいます。

なぜコアラにしたかというと、オーストラリア在住だからです。

 

このブログの名前を「Sundayschoollessons」にしました。

Sunday school:教会学校

 

そう、私は子どもたちに聖書のお話しをし、

子どもたちを神様のもとへ導くことを自分の賜物と確信し、

教会で教会学校の教師をしています。

 

オーストラリアに来てから、

教会学校で使えそうなアイデアを得ようと

英語のサイトを英語で検索するようになりました。

 

すると、見た事もないような楽しそうなアイデアがたくさんあって、

検索するたびにびっくりしました。

 

日本語で検索してもここまでの情報はありません。

日本のクリスチャン人口が少ないからだと思います。

 

そこで、こういうアイデアを日本語にして発信することが出来たら、

同じような思いでご奉仕しておられる方々のお役に少しでもたてるんじゃないか・・

と思わされました。

 

教会学校の教師でなくても構いません。

こんなアプローチで聖書のことが話せるんだと思ってくだされば、

どんな人でもどんな形でも用いられると思います。

 

まだ始めたばかりでどこまで出来るか分かりません。

私の英語力がつたなく、伝わらない事もたくさんあると思います。

でも、やらないよりはやったほうがいいと思い、

2016年から始めてみることにしました。

 

どうぞよろしくお願いします。