字のない絵本
用意するもの:色だけの本(表紙と裏表紙は緑、1ページ目:金、2ページ目:黒、
3ページ目:赤、4ページ目:白)
(画用紙で作った字のない絵本を見せながら)
この本を見た事ありますか?
これは色がついているだけで字がありません。
まずは金色のページ。
これは綺麗な色だね。
これは天国の色。
天国は神様の家。神様の栄光が満ちたところ。
神様の輝きがまぶしい所。真ん中の道は、透き通ったGold。
ここは夜がありません。辛いこと、悲しいこともありません。
そして、一番素晴らしいのは、父なる神様、イエス様がそこにおられるということ。
神様は天国を作られ、人間も作られました。
神様は人間を愛しているので、
そこに私たちの家を用意して、来るのを待っていてくれています。
天国はとても楽しいところ。
行きたいでしょ。でも、行きたくても行けません。
それは、罪があるから。
これは、黒のページ。
夜、真っ暗闇の中にいると、道が見えません。
私たちには真っ黒な罪があるので、天国へ行く道が見えません。
そして、神様は罪のある人を天国に入れる事はありません。
なぜなら、神様は聖いおかたなので、
罪とは一緒の所に住むことが出来ないのです。
この黒い闇が続く道は、滅びの道です。
そこに向かって歩むしかない私たち。
神様はそれを見ているのがとてもつらく悲しかったのです。
そこで、赦しの道を用意してくださいました。
これは、赤色のページ。罪の赦しの道です。
神様は、私たちを赦すために、一人子イエスキリストを地上に送られました。
イエス様は私たちの代わりに、罪をかぶり、手に釘をうたれ、
血を流し、十字架につかれました。
この血が、私たちのすべての罪を清めます。
その事を信じることが、罪を赦され、
天国に行ける唯一の道です。
これは、白のページ。
イエス様の血が私たちの黒い罪をきれいにします。
ここにはなんの汚れもありません。
イエス様はすべての人のために死んでくださいました。
でも、全員が天国に行けるわけではありません。
イエス様を自分の救い主と信じたひとだけが
ゆるされ、聖くされ、神様の子どもとされるのです。
それが、神様の約束。
最後は、緑のページ。
これは新しいいのち。外に出てみると、木が生えて、
葉っぱや枝がぐんぐん伸びて、大きくなっています。
神様の子どもとされた私たちは、神様の家族では生まれた赤ちゃんのような存在です。神様は、私たちが神様の恵みと知識の中で成長することを望んでおられます。
(2ペテロ3:18)
成長するためには。
- 神様のことばを聞いて、読んで、覚えましょう。
- 祈りましょう。
- 神様の事を他の人に伝えましょう。
- 教会で礼拝しましょう。
今日、教会学校で学んだように、私たちは弱く、信じても疑ったり、
神様に従いたいと思っても出来なかったりしてしまいます。
でも、救いを受け入れた人は神様の子どもなので、
神様は成長して行けるように必ず助けて下さいます。
神様の家族では、みんなも私もまだまだBabyです。
神様の中で助け合って、一緒に成長していきましょうね。
・・・というお話です。
絵本の代わりにこんなブレスレットでお話ししてもいいかもしれません。
クラフトでもいいかも。