新しく造り変えられる@使徒9:1-22
用意するもの:透明なボウル、卵1つ、ココアパウダーを少し入れた牛乳、
ココアパウダーを混ぜた小麦粉、炎の絵を貼り付けた段ボール、おいしいチョコケーキ
だれでも、キリストのうちにあるなら、その人は新しくつくりかえられたものです。
第二コリント5:17
今日のお話しのテーマは「つくりかえられる」です。
つくりかえられるとは、前のすがたではなく、新しいすがたになることを言います。
たとえば、粘土で造ったものをもう一度ぐちゃぐちゃとして、
新しいものを作るようなものです。
聖書にもつくりかえられた人がたくさんいました。
アブラハム、モーセ、ダビデ・・・
その中でも180度最高につくりかえられた人がいます。
それは、パウロです。
(ボウルを持つ)
パウロはとってもひどい人でした。
(牛乳を入れながら)パウロの心の中は、イエス様を信じる人を捕まえて、
殺したいというドロドロとした思いでいっぱいでした。
そして、本当に人々を捕まえて来て、(卵を見せて、割る)
ひどいことをしていました。
神様はそんなパウロをつくりかえようとされました。
ドロドロしたひどい心を新しい心に作りかえようとされました。
(粉を入れる)
さあ、これを食べてみる?・・・嫌だよね。
このドロドロを美味しいケーキに作り替えるにはどうしたらいいと思う?
そう!熱いオーブンに入れて45分間焼かないといけません。
(炎の絵の箱をかぶせる)
私がこのドロドロだったら、こう言うかもしれませんね。
「やだよー。熱いところなんかに入りたくないよ。死んじゃうよ。こわいよー。」
でも熱いオーブンの中でじっとしていないと美味しいケーキにはなりません。
実は、神様もパウロをつくりかえるために、このような試練を与えられました。
まず、何も見えなくされました。そして、そのまま3日間過ごさせました。
まっくらな中、3日間過ごすって大変です。しかもその時パウロは旅行中でした。
何も見えず、何も食べず、人の手をにぎって歩きました。
でも、その大変さを通ったパウロはつくりかえられました。
パウロは聖霊に満たされ、バプテスマを受けました。
イエス様を信じる人を殺そうとしていたパウロが、イエス様を信じる人になりました。
さぁ。ケーキはどうなったかな?
(チョコケーキを出す)美味しいケーキになりました!
これは礼拝後に一緒に食べましょうね。
聖霊の神様は、パウロのような人もつくりかえることが出来ます。
もちろん、私もつくりかえることが出来るし、みんなもつくりかえることが出来ます。
イエス様を信じていない友達が、イエス様を信じる人に変えられるように、
聖霊なる神様にお祈りしましょう。