Sunday school Lessons~教会学校のためのアイデアいろいろ~

英語のサイトを参考に、教会学校で役に立つ様々なことを発信します。

聖くあるために@Ⅰペテロ1:16

用意するもの:歯ブラシ。ヘアブラシ。トイレ用ブラシ。デッキブラシ。

 

 

 

今日はいろいろなブラシを持ってきましたよ。

「〇〇ちゃん。 髪の毛きれいにして」といわれたら、どのブラシを使いますか?

「〇〇くん。 歯をみがきなさい 」といわれたら、どのブラシを使いますか?

(選ばせる)

 

そうだよね。髪の毛をきれいにする時にデッキブラシを使う人はいないし、

歯を磨くのに、トイレブラシを使う人はいないよね。

 

このブラシは、他の使い方をする事はできません。

でも、綺麗にするために必ず必要なものです。

 

歯ブラシは、歯をきれいにするために必要です。

ヘアブラシは、髪の毛をきれいにするために必要です。

トイレブラシは、トイレをきれいにするために必要です。

デッキブラシは、タイルやシャワールームをきれいにするために必要です。

 

もしこのブラシがなかったら、トイレはすぐ汚くなり、髪の毛もぐちゃぐちゃ。

口は臭くて虫歯だらけ、シャワールームはカビだらけになって、

誰も使ったり、触ったりしたくないなーって思います。

 

聖書を見ると、私たちはきれいでいるように、神様から言われています。

 

わたしが聖であるから、あなたがたも、聖でなければならない。Ⅰペテロ1:16

(Be holy, because I am holy. 1Peter 1:16)

 

私達がきれいでいるためには、どのブラシを使えばいいでしょうか?

どのブラシもきれいにするために使われるけど、

それはある一部分だけをきれいにする事が出来ます。

 

私たちの心をきれいにしたいときはどうしたらいいですか?

辞書を使いますか?それとも、お母さんに聞きますか?

違います。

私たちのこころをきれいにするのに使うのは、神様のことばです。

聖書は私たちの心の汚い部分をきれいにしてくれます。

そして、きれいになった私たちを、神様は気持ちよく用いて下さいます。

 

神様のことばを用いて、私たちの心をいつもきれいにしてもらいましょう。

そして、神様に気持ちよく用いてもらえるようになりましょう。

 

参考サイト:

Toothbrush Bible Object Lesson for Kids (2 Timothy 2:21)

見ずに信じる者は幸いです@ヨハネ20:29

用意するもの:木、スポンジ、白い布、石

 

 

5sense :5感って聞いたこと、ありますか?

それは、見る力、聞く力、触る力、嗅ぐ力、味わう力です。

これがあるから、私たちは周りに何があって、どうなっているのかがわかります。

でも、この5つの力があっても、どうしてもわからないものがあります。

それは神様だと思います。

見る事も聞く事も触ることも嗅ぐことも味わうこともできないからです。

 

教会学校でトマスさんのお話を聞きました。

トマスは自分の目で見て、自分の手でイエス様の傷を触らない限り、

イエス様がよみがえっただなんて信じない、と言いました。

その後、イエス様はトマスの目の前に現れて、

トマスは「私の神様」と告白することが出来ました。

そして、イエス様はその後に、見ないでも信じる者になりなさい、と言われました。

 

私たちはイエス様を見たくても見られません。

今日は、そんなみんなに色々なものを持ってきましたよ。

これを見て、触って、イエス様の事を感じてみたいと思います。

 

 

1.木

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これは、イエス様の十字架の木を表します。

十字架は、聖書で一番大切なストーリー。

嘘もついてないのに嘘つきと言われ、

悪いことしてないのに、十字架につけられました。

その十字架は木で作られていました。

木を触るとき、私たちのために十字架につけられた

イエス様のことを思うことが出来ます。

 

2.スポンジ

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これは、酸っぱいぶどう酒が含まれた綿を表します。

イエス様が十字架につけられた時、イエス様はのどが渇き、痛くて苦しんでいました。

そこにいた兵士が綿に酸っぱいぶどう酒をつけて、

イエス様の口の近くに差し出しました。

イエス様はそれを口に含まれました。

何で十字架で苦しまなければならなかったのか、わかる?

それは、私たちを愛し、私たちが神様のところに行ける道を作るためでした。

スポンジを触るとき、私たちのために苦しんだイエス様を思うことが出来ます。

 

3.布

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これは、死んだイエス様の体をくるんだ布を表します。

十字架につけられたあと、イエス様は死にました。

アリマタヤのヨセフさんがイエス様の体を引き取り、

布で綺麗に巻いて、お墓の中にいれました。

大好きな人が死んでしまい、その体を布で巻いているとき、

どんな気持ちだったでしょうか。

布を触るとき、私たちはイエス様が死なれた事を思うことが出来ます。

 

4.石

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これは、イエス様のお墓の入り口の石を表します。

昔のお墓は洞窟のようになっていて、そこに石を転がして蓋をしました。

マグダラのマリヤは、イエス様のお墓に行ったとき、この石が横に転がされ、

イエス様がいないことを知りました。

イエス様はよみがえられました。

石を触るとき、私たちはイエス様がよみがえられたことを思うことが出来ます。

 

 

このように、どんなに小さなことからも、

私たちの気持ち次第でイエス様を感じることが出来ます。

見ないと信じない、といったトマスのようではなく、

見なくても信じますと言える子供として歩みましょう。

 

参考サイト:

ministry-to-children.com

クラフト:焼かないシナモンクッキーオーナメント

もうすぐ10月。

私の住んでいる町では、10月からサマータイムになります。

まだ春だけど、

サマータイムという単語だけで、夏気分です。

 

さて、今日は素敵なクラフトをご紹介。

 

10月に入ると、クリスマスに向けて、

歌や劇の練習に入るのですが、

こんなクラフトを作るのも楽しそうです。

 

www.growingajeweledrose.com

 

 

クッキー生地を作って、

型抜きして、

24時間乾燥させたら、完成するという可愛いオーナメント。

間違って食べちゃっても安心なオーナメント。

 

レシピはこんな感じ。

 

  • 小麦粉1カップ
  • 塩1/2カップ
  • シナモン1/2カップ
  • 熱湯3/4カップ

 

これをコネコネして、

平たく伸ばして、

好きな型で型抜きして、

ペーパーの上で24時間乾燥させるだけ。

 

出来上がったら、かわいいリボンを通して完成。

上からお好みで、アクリルペイントで何か書いてもいいみたい。

私はプレーンの方が可愛い気がしますが、

子どもたちはどうでしょうか?

 

私もまだ試していませんが、

興味のある方は、試してみてくださいね。

 

偶像を作ってはならない@出エジプト記20:4

用意するもの:水の入ったピッチャー(♡をつけておく)、

水の入った透明なコップ、トレイ(水がこぼれてもいいもの)

石(油性ペンで偶像となりうることを書く。

EX)TVをみる。インターネットをする。ゲームをする。友達と遊ぶ。

おこずかいがいくらたまったか数える。ピアノの練習をする。本を読む。絵を描く。)

 

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みんなはフリータイムの時、何をしてますか?

(一つずつ石を取り出して見せながら、子どもの前に並べていく)

TVをみる。インターネットをする。ゲームをする。友達と遊ぶ。

おこずかいがいくらたまったか数える。ピアノの練習をする。本を読む。絵を描く。

 

(水の入ったピッチャーをさして)

これは神様の愛の気持ちです。

神様の心の中は、わたしたち人間一人一人を愛する気持ちでいっぱいです。

なんでか分かる?

それは、神様はわたしたち一人一人を作られた、お父さんだからです。

 

(透明なコップを指して)

最初、神様が作られた時、人の心も神様の愛の気持ちでいっぱいでした。

 

 

でも、罪が入ってからは変わってしまいました。

神様の愛で満足だった私たちの心は、神様以外のいろいろな思いを心に入れないと、

満足できないようになりました。

(石に書いてあることを読みながら、水の中にひとつずつ入れていく)

 

 

そうすると、どうなりますか?

私たちの心の中は、色々な思いでいっぱいになってしまって、

神様の愛の心を押し出してしまいました。

 

 

モーセの十戒のことを教会学校で学んでいますが、

その2番目の教えってなんだかわかるかな?

それは、「偶像を造ってはならないYou shall not make any idols.」という教えです。

 

 

 

偶像というのは、人間が作った他の神々の事をいうけれども、

その他にも、神様をしめだしてしまうもののことも、私たちの偶像です。

私たちは時々この偶像となるもので私たちの心をいっぱいにしてしまって、

神様を心の外に出しちゃうことがあります。

 

 

でも、神様は私たちの心の真ん中にいたいと願っておられます。

それは、神様は私たちを愛しているお父さんだからです。

私たちもいろんなことが心の中でごちゃごちゃすることがあるけど、

どんな時でも心の中から神様を追い出しちゃうことのないようにしましょう。

 

参考資料:

childrensministry.com

根@コロサイ2:7

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これは種です。

そして、種を地面に蒔いて、しばらくすると芽が出て来ます。

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でも実は芽よりも先に種から出て来るものがあります。

それは、根っこです。

 

根っこは一番最初に出て来るだけあって、とっても大事です。

根っこにはどんな働きがあるかというと、

 

1.水や栄養を吸います。

人間でいうと口みたいな働きだね。

生きるための栄養は根っこから吸収されているから、

根っこがないと栄養が取れなくて

枯れてしまいます。

 

2.体を支えます。

人間でいうと、足のような働きです。

すごい風が吹いたり、すごい雨がふったりすることがあるけれど、

しっかり根をはった植物は倒れることはありません。

それは倒れないように、

根っこがしっかり支えているからです。

 

種がどんなところに根をはるかによって、成長が違います。

土がいいと大きくなれるし、あまりよくない土だと大きくなれません。

 

聖書をみると、私たちもイエス様に根っこをはりなさいと書かれています。

イエス様の中に知恵と知識の宝が隠されているので、

私たちは大きく正しく立派に成長できます。

もし他のものに根っこをはったら、その思いに支配されて、

まっすぐ正しく成長できません。

 

イエス様に根っこをはるためにはどうしたらいいか?

それは、イエス様をしっかり信じること。

毎日イエス様とぴったりくっついて生活することです。

 

そうすれば、すべての考えや行いにおいてイエス様が基準となってくださって、

正しく考え、正しく行ない、正しい実を結ぶことが出来ます。

そして、イエス様に根っこをはると、

どんなことがあってもイエス様が支えてくださるので、

倒れることがありません。

 

今週一週間もイエス様のことを忘れず、イエス様に根ざした生活をしましょう。

ワークシート:赤ちゃんのモーセ(ぬりえとアイテムさがし)

今度の日曜日から、教会学校ではモーセのお話し。

 

お話は別の人がしてくれるので、

私はワークシートを用意しました。

 

こちら。

www.lessons4sundayschool.com

エジプトのお姫さまが赤ちゃんを川で拾ったシーンのぬりえです。

これをカラフルに塗ったら、

とっても綺麗だと思います。

そう思わせる素敵な絵。

 

それだけじゃありません。

この絵の中に8個のアイテムが隠れていて、

それを捜す楽しみもあります。

 

こちらのサイトには、モーセ以外にもいろいろありました。

www.lessons4sundayschool.com

 

絵をクリックしてからコピーして、

WORDなどにペーストして印刷して使ったらいいと思います。

 

 

恐れないで@使徒18:9-10

信じることは信頼することです。

 

よくうちの教会の横に高くつまれてる椅子に、小さい子どもが昇ります。

下でお父さんやお母さんが「おいで」って手を出すと、すごく嬉しそうな顔でそのままダイブします。

子どもはお父さんとお母さんを信じています。信頼しています。

だからダイブできるのです。

もし信じていなかったとしたらダイブできません。

お父さんは「おいでおいで」といいながら、キャッチしてくれないかもしれない・・・。

お母さんは力がないから、ダイブしたらそのまま転んでけがをするかもしれない・・・。

そう思ったら絶対にダイブなんかできません。

 

私は子供の時、高い所が苦手でした。

ちょっと高くて落ちそうなところに上ると、足に力が入らなくなってしまいました。

幼稚園の時、平均台という細いバーを歩く時間がありました。

でも、怖くてできません。

ちょっと歩いてみたけれど、途中で動けなくなりました。

そのとき、女の幼稚園の先生が私の手をつないでくれました。

あったかくて、力強くて、その先生の手を信じて、信頼して、最後まで歩くことが出来ました。

 

今日の暗唱聖句はこれでした。

「恐れないで語り続けなさい。黙ってはいけない。使徒18:9」

 

これは、神様がパウロに語られた言葉です。

神様の事を話しながら、旅をしたパウロさんでしたが、

「怖いな、もう語りたくないな」と思うことがあったんだろうな、と

このみ言葉を読んで思いました。

だって、怖がっていない人に、恐れないで・・・とは言わないから。

 

この神様の言葉を聞いて、パウロは「だってもう疲れたんだもん」とか、

「でも怖いものは怖いよ」とは言いませんでした。

パウロは怖い気持ちもあるけれど、神様を信じて、信頼する道を選びました。

 

そして、神様はこのあとにこう言われました。

「わたしがあなたとともにいるのだ。」

 

ただ単に「恐れるな」というだけじゃなくて、

「一緒にいて助けるから大丈夫だよ」という言葉をかけてくれました。

 

私たちも「怖いな」と思うことがたくさんあるし、

「神様のことばかり話せない」と思うこともあるかもしれない。

でも、神様を信じているなら、神様を信頼することができます。

そして、神様がいつもともにいるという約束に力を得て、頑張ることが出来ます。

 

神様を信じる子どもとして、いつも一緒にいると約束してくれた神様に信頼して

歩みましょう。